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【完全解説】ミノキシジルの効果と副作用を医学的根拠に基づいて分かりやすく教えます

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ミノキシジル
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AGAのような、遺伝のどうしようもないハゲを治療するために必須の成分の一つがミノキシジルです。そのミノキシジルは現在、外用薬のみがFDA(アメリカ食品医薬品局)によりその安全性と効果が認められています。

FDAに認められることは、「一般的に安全である」ことの基準となりますので、どの医薬品メーカーにとっても重要な項目です。

内服薬はというと、その発毛効果は外用薬より優れるものの、副作用が定かではなく、未だ正式には認められていません。

しかし、2019年5月にミノキシジルに関する論文が発表され、皮膚病学の中でもかなり権威のあるジャーナルにも認められる事となりました。ミノキシジル内服薬が正式にFDAに認められる日も近いのではないでしょうか?

今回はミノキシジルの役割と、その論文で行われたミノキシジルの安全性の実験について紹介します。

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ミノキシジルとは

FDAに認められた2つの薄毛治療成分のうちの一つがミノキシジル(Minoxidil)です。しかし、認められているのは頭に直接付ける外用薬のミノキシジルのみです。アメリカではこのミノキシジルをスプレーなどの外用薬として頭に使用するのが主流で、経口摂取の例は比較的少ないようです。

そんなミノキシジルですが、元々は1979年にロニテンという商品名で、高血圧用の内服薬として処方されていました。それが、どうやら発毛効果あがあるようだという事になり、1988年に発毛成分として認められるようになりました。

その結果、薄毛治療のための発毛剤に転用され、日本ではミノキシジルを使った製品としてリアップが有名になったり、日本以外ではRogaine(ロゲイン)の商品名で売られるようになりました。

血管の拡張効果があるという事で、「頭皮の血管も拡張して血流を良くする事で髪を生やしているのではないか?」という説がありますが、実際のところはミノキシジルがどのような仕組みで発毛を促すのかは100%解明されているわけでは無いのです。ですので、ミノキシジルの仕組みについての説明はあくまでも数ある説の一つだと思うようにしましょう。

内服薬と外用薬どっちが効く?

オーストラリアの発毛関連の専門家であるRodney Sinclair氏はミノキシジルの経口摂取は外用薬よりも効果的であると明言しています。

ハーゲル
ハーゲル

やっぱ口から摂取した方が効果あるんですね

この発言は、彼自身の営むクリニックにおいて実験を行ったところから結論づけたそうです。同時に、副作用は大した問題にはならないとも発言しています。

ミノキシジル内服薬の医学的見解

英語ですが、こちらのサイトでは、様々な医師と患者がミノキシジルについて見解を述べています。

その中でも、タイの植毛の名医が記した意見があります。それは、少量のミノキシジルの経口摂取は発毛に非常に効果的であるという事です。

一日に5mgのミノキシジルを摂取するというのは、摂取量の観点から見て理想的な量であり、この程度であれば血圧の低下などの副作用もほとんど起きないとしています。他の医師からは2.5mg/日 でも十分だという声もあります。

更に、一日に0.25mg ~ 1.25mgの摂取でも発毛に効果があることが分かっています。しかし西洋医学会からは、副作用まったく出さないようにするには、さらに少ないほうがいいだろうという声もあります。

副作用

ミノキシジルを使用する上で注意すべきは副作用です。たとえ少量でも発毛につながりますが、発毛は頭部だけでなく体全体で起こります。いわゆる多毛症の原因になるわけです。しかし、これは薄毛に悩む人にとってはどうでもいい症状かもしれませんね…

また、ミノキシジルは血圧、心臓、腎臓、肝臓に問題のある人は絶対に使わないほうが良いとされています。副作用で問題のある箇所がさらに悪化する恐れがあるからです。

更には、低確率で頭痛や不整脈といった症状が出ることもあります。こういう症状が出た場合は一旦ミノキシジルの使用をやめるか、お医者さんに相談しましょう。

ミノキシジルと性欲

結論から言うと、ミノキシジルが性機能の低下に関わるという医学的根拠は何もありません

2014年の4月にミノキシジルに関する有名な論文が発表されました。

その内容を見るとミノキシジルが性欲に関連する男性ホルモン受容体に影響を与える事が分かりましたが、実際にはミノキシジルが影響を与えるのは頭部の毛包であり、性機能との関係性は何も確認されませんでした。

しかし、ネットではたまに「ミノキシジルで性欲がなくなった」というような声を拾います。その原因の多くは、他の薬である可能性が高いです。そして原因の候補として1番に上がるのがフィナステリドですね。

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少量のミノキシジル内服薬のAGAに対する安全性と効率性

冒頭で紹介した論文の紹介です。論文の目的は、男性型のAGAに対してミノキシジルの内服薬の治療効率とその安全性を測ることです。

実験の概要は、何人かの男性にミノキシジルの内服薬を毎日最低6ヶ月間飲ませ、治療前と治療後の写真を皮膚病学者3名に診てもらい、【悪化状態にあるか】【改善しているか】【安定して髪が定着しているか】【部分的な改善はあるか】の4項目で評価してもらうというものです。

実験参加者・41名の男性(22歳〜50歳)
・平均年齢は33歳
実験内容・10名に2.5mgのミノキシジル内服薬を毎日処方し、経過を確認した
・31名に5.0mgのミノキシジル内服薬を毎日処方し、経過を確認した

結果、37名(90.2%)もの患者が育毛に成功し、部分的もしくは頭皮全体の改善が見られました。残りの4名には特に変化はなく、悪化した人は1人もいませんでした。

また、気になる副作用ですが、12名(29.3%)の方にミノキシジルによる副作用が見られました。10名は体毛が濃くなるなどの多毛症と呼ばれる症状が見られ、2名には脚のむくみが見られました。

しかし両者とも症状は軽いもので、生活に全く問題はないそうです。

さらに副作用が出たのは5mgのミノキシジルを摂取していた患者だけでした。

最終的な見解として、毎日5mg程度のミノキシジルの摂取には問題はなく、また発毛作用も十分にあるという事が記されています。

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まとめ

ミノキシジルは内服薬、外用薬ともに優れた薄毛治療の成分です。

しかし、未だ100%仕組みがわかっていない事や、副作用の心配もあり内服薬の使用は政府により承認されてはいません。ただ、内服薬に十分な発毛効果があることは前々から分かっているので、研究が進んで認められるようになれば比較的安価なAGA治療方法としての立場を確立するのではないでしょうか?

更に、調査を通してミノキシジル内服薬を絶対に使ってはいけないといった意見は見当たりませんでした。ただ、ミノキシジルの量に関する記述は多くありますね。

また、内臓のどれかに問題のある人はミノキシジルの経口摂取はやめたほうがよさそうです。副作用についても色々な記述があります。一般的には5mgの摂取なら問題ないとは言われていますが、やはり体質も関わってくると思うので、みなさんがミノキシジルを摂取する際には医師と相談し、自分に合った量を使用しましょう。

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参考論文

Jimenez-Cauhe, J., Saceda-Corralo, D., Rodrigues-Barata, R., Hermosa-Gelbard, A., Moreno-Arrones, O. M., Fernandez-Nieto, D., & Vaño-Galvan, S. (2019). Effectiveness and safety of low-dose oral minoxidil in male androgenetic alopecia. Journal of the American Academy of Dermatology81(2), 648–649. doi: 10.1016/j.jaad.2019.04.054

こちらが今回参照させて頂いた論文です。今年発表された論文であり、皮膚病学のジャーナルでも有名なJAAD(Journal of American Academy of Dermatology)にも認められた極めて優秀な論文です。

お時間があればぜひ読んでみてください。

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